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2012年2月4日号掲載◇リビング静岡

2009年09月15日

築地&まちからむらから館の視察へ

「食の商品開発」には、ただ「おいしいもの」を作ればいいというものではありません。

依頼先にある背景をじっくりととらえます。どこまで携わるかは、それぞれ違います。


一番大切な部分は、「生産工程」です。

どうしたら品質管理ができて、仕組みを作れるか。




東京銀座にある、全国の直産品を集めたお店「まちからむらから館」と、

「築地市場」へ、スタッフと一緒に視察旅行へ行ってきました。

これは、今、開発中のある商品の開発をご依頼いただいた団体の研修旅行でもあり、

総勢30名ほどの、観光バスでの楽しい研修でしたface02


全国には、どんなものがあるのか、

一番勉強になったのは、パッケージの持つ力。

マスコミの影響力。



10月25日に行われる、焼津市で開催される国民文化祭「食の博覧会:みなとみなくる2009」にて、

お披露目予定。ご依頼いただいた団体の方々と、くるみスタッフ一丸となって頑張っています。




もう少しで完成します。

お楽しみに!  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月11日

どうしたら美味しくなるんだ?

あなたにとっての「美味しい」って、なんでしょう。

いろいろな要因が、複雑にからんでいます。



これは、昨日のパターンです。

特養老人ホームの厨房に入ると、すぐに調理師さんから相談がありました。


今日のメニューのひとつである「トマトと卵のスープ」

いろいろ試行錯誤していたようですが、どうしてもお年寄りに向く味に仕上がらないと。


私たちにとって、「おいしい」ものでも、お年寄りにとって、どうか。


それを30分後に、150人の方に提供しなければいけません。

今ある材料で、30分で味を調える。


さて、私が出した助言。


時間通りに、まろやかな味に調いました。

チームで行う仕事も、本当にやりがいがあり、楽しいものです。



開発の仕事もそうです。

すべては、お客様の「美味しい」のために、

相手の立場に立って、みんなの力を出しあいます。  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(1)販売促進・商品開発など

2009年09月10日

高齢者向けの食事開発&講座

メニューを開発することは、「思いやりの心」。


特に、介護食の場合は、色、固さ、飲み込みやすさを重視。

もちろん味、そして栄養バランス・・・

決まってくれば、食材の仕入れという流れになってきます。



本日の静岡新聞朝刊にも掲載されました。

昨日は、焼津市シルバー人材センター様からのご依頼で、

お年寄り向け、介護食の食事についての講義&調理実習を行いました。


ただ依頼を受けて、教室を行うだけではなく、

どうやったら皆さんが満足され、また普段の仕事に役立てることができるのか。


お年寄りに食事を提供させていただく時に必要な心構え、

調理テクニック、手抜き方法まで、


普段の「メニュー開発」の話も織り交ぜながら、

特養老人ホームでの、現場での出来事、

地元企業さんの「介護食」の商品を紹介しながら、

介護食の、便利グッツの紹介をしながら、

お客様が抱える悩み&ステップアップのための情報などを、

ご提供できたかなと思います。


こういった時に、普段の自分の動き、過去の経験が、すべて生かされますね。

  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月09日

「開発」での最大の悩み。。

ずばり。

体重&体調管理です。



今日は、敬老の日に行う、特養老人ホームさんの敬老会のお弁当を試作。

一日中、ずっと食べていました。。。


味、固さ、バランス、彩り、費用、当日の調理の時間配分、調理師・盛り付け係への指示方法etc。。。。

考えながら、ずっと食べてましたね。


また、開発には、試作&試食が付きものですが、

試作→私は試食→打ち合わせで皆で試食→微調整があれば、また試食・・・・続く。

という流れです。


胃腸の管理、一番大切です。。


冷たい飲み物は、一切やめています。。

体重管理の方、ガンバリマスicon11  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月06日

ワタシ流「商品開発」のキッカケ②

☆お知らせ☆

~SBSラジオ「朝だす!」に電話出演します。~
日時:9/8(火)朝8:45~
テーマ:”パパ料理”で”キズナ”を深めよう!」

~ママとお月見だんごを一緒につくろう!~
日時:9/15(火)10:30~11:30
場所:焼津市坂本449-2 「たかくさ保育園 内 子育て支援センター」
◎毎月食育ボランティアにいっている支援センターです◎
対象:1歳半児~
申込&問い合わせ:たかくさ保育園054-629-5430
会費:150円(材料代)
※幼い子供さんも、一緒にコネコネしますよ~☆
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続き・・・


生産者さん、また社長さんをはじめ、開発スタッフさんなどと、お話をさせていただいたり、

直接私が農場、養鶏場、また工場などに足を運ぶ中で、パイプがたくさんできてきました。


消費者側であった立場から、「作りだす」側の思いや、こだわり、

そして、どうやってそれを消費者に伝え、売れる商品でなっていくか。

大変困っていらっしゃる姿に、

私が、一緒に考え、発言するようになっていきました。



それは「消費者のひとり」として。

そして「仕入れ業者」として。

「管理栄養士」として。



それを真摯に受け止め、実行に移される方が増えていきました。


まは仕事柄、管理栄養士、調理師、また食べることがとても大好きな友人知人、

料理の先生、パンやお菓子の先生などなど、

私の周りには、たくさんのプロの仲間がいますので、

ワタシだけの意見だけでなく、サンプルを皆で食し、

どうしたらこの素材、商品が生かされるか、さらに深く、いろんな口で

試作、考案しています。


また、料理教室などの生徒さんにも食べてもらって、

意見を聞くこともあります。


モニタリング、アンケート収集の依頼をいただくことも。



とにかくたくさんのサンプルが集まってくるため、

生徒さん、仲間たちも、楽しんでこの仕事に力を貸してくれています。
  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月05日

ワタシ流「商品開発」のキッカケ①

     ☆お知らせ☆

~ママとお月見だんごを一緒につくろう!~
日時:9/15(火)10:30~11:30
場所:焼津市坂本449-2 「たかくさ保育園 内 子育て支援センター」
◎毎月食育ボランティアにいっている支援センターです◎
対象:1歳半児~
申込&問い合わせ:たかくさ保育園054-629-5430
会費:150円(材料代)
※幼い子供さんも、一緒にコネコネしますよ~☆
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フリーの管理栄養士、調理師。

10年あまり、主に料理教室を通して、毎日の食卓が楽しくなることのお手伝いをしてきました。



そんな私になぜ、商品開発の仕事が急激に増えているのか。



「食材の仕入」は、管理栄養士さんにとって、大切な仕事のひとつです。

大量調理だけでなく、料理教室でも食材を仕入れるため、

はじめはスーパーで大半を仕入れていました。


子供に料理を教える立場になった時、

この方法が、むなしくなりました。

顔の見えない方法だからです。


子供たちには、可能な限り、顔の見える、食材の生い立ちが見えるものを提供することを徹底するようになりました。

そのためには、生産者さん、食品メーカーさんをはじめ、食に関わる業種の方と、

意識して出会い、自分の考えをお伝えするという行動に出ていました。


その熱意に、だんだん協力してくださる方が増えてきました。


食材を提供、または安価で譲ってくれる。

工場見学をさせてくれる。

子供たちに、自分たちが作っているものについて、説明に来てくれる。

作ることができるものであれば、実際に作り方を伝授してくれる。などなど。


たくさんの生産者さん、企業さんとのパイプが年々増え、そして太くなっています。


続く・・・・・  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月04日

商品開発のパターン

今日は、2件の商品開発の打ち合わせがありました。

お客様によって、その背景にあるものが違います。


商品を世に出すためには、

ただ、おいしくていいものを作りだすお手伝いをするだけではありません。


開発に携わっている方は、思い入れやこだわりが強く、
 
そのために、大きな壁にぶち当たっているのを多く目にします。


もちろんそれがないと、いい商品は生まれないので、大切なことなんですが、

開発は長期にわたるためもあってか、客観的に、総合的に意見させていただくと、

そのチーム全体も、雰囲気が和らぎ、また前に進んでいかれるのです。



これは、本当に料理教室やイベントなどを企画している方にも大いに当てはまります。



どんなご相談に対しても対応できるように、

素材、食品、加工品、また業務用の食材などについてはもちろんのこと、

そのほか、例えば梱包資材、業務用機材、印刷会社、広告代理店、マスコミ、社会情勢など・・・・

アンテナを張っています。


また、その世界に精通する人脈を、しっかりと構築しておく必要があります。

その世界のプロを、です。


一日では築くことができませんね。


愛媛県今治市にある、「日本食研」の宮殿工場です。
工場見学をして、宮殿の「意味」がわかりましたface02
大人も子供も、釘づけです^^;


  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など

2009年09月03日

私ができる「開発」

小さなお子さんから、新米ママ、男性を含めて、お年寄りを含めて、

98年から11年ほどみなさんと料理を通して、「食べること」の楽しさを学ぶ場に、

ご一緒させていただいています。



もう11年も経っているんですね。早いものです。

いまや、「食育」という言葉も定着化し、本当に様々な方から依頼をいただきます。


数年前から、「商品開発」「メニュー考案」「レシピ執筆」「販売促進のアドバイザー」などの依頼を受けることがとても増えました。


「ただ料理を教えている人でない」ということを、わかってくださっている方が増えてうれしいです。


料理教室を企画運営するということは、「食材を仕入れる」ということにもなります。

・食材を仕入れ続ける中で、培ったこと。

・管理栄養士の知識

・一母親としての視点

あとは、商品パッケージ、販売ルートの新規開拓、モニターアンケートなど、

栄養、調理に関係ない、総合的なコンサルタント業務を受けることも多いです。


世の中には、たくさんこだわって一生懸命食材を育てたり、加工したり、する方が多くいます。

こんな情報化社会なのに、そういったものは、なかなか私たち消費者には情報が届きません。

流通していないものこそ、すごいものがあるって思うほどです。


私にできる方法で、「食の橋渡しができたら」・・・・と願っています。


愛媛県今治市の海岸。
いつまでたっても、白い砂浜なんです。
幼い時に、焼津の海とは砂の色がまず違うと感じました。
魚も違います。

  

Posted by 中野ヤスコ at 08:00Comments(0)販売促進・商品開発など